「みなと成長企業みらいファンド3号」による株式会社 Atomisへの投資実行について
2024年10月31日
株式会社みなと銀行
りそなキャピタル株式会社
みなとキャピタル株式会社
りそなグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)、りそなキャピタル(社長 相原 直也)、みなとキャピタル(社長 山崎 浩司)は、3社が共同で設立した「みなと成長企業みらいファンド3号投資事業有限責任組合」を通じて、株式会社Atomisへの投資を本日実行しました。
Atomisは「気体を自在に操る世界を創る」をビジョンに、多孔性配位高分子(PCP/MOF)※を大量に製造できる独自技術を活かし、気体の新しい可能性を探求しています。ナノサイズの空孔を持つスポンジ状の構造で、特定の気体を選択的に吸着したり化学反応させたりできる特性を活かし、将来的には大気中のCO2を変換回収するカーボンリサイクル事業やエネルギー、環境ソリューションを含めた幅広い産業領域での活用が期待されています。
【投資案件の概要】
投資先 |
株式会社Atomis 代表取締役 浅利大介 |
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所在地 | 神戸市中央区港島南町7丁目4番9 |
事業内容 | 次世代多孔性材料を用い「気体の制御」で環境エネルギーの課題を解決し、持続可能な社会実現に貢献する事業を展開。 |
投資金額 | 約50百万円 |
- ※金属イオンまたは金属クラスターと有機配位子が結合して形成される結晶性の材料のこと。規則的な多孔構造を持ち、その内部に大きな空間を有するため、ガスを含む様々な分子の吸蔵、分離、触媒、センシングなど、さまざまな応用が期待される。