「りそなIPOファンド」による株式会社Synspectiveへの投資実行について
2024年6月20日
りそなキャピタル株式会社
りそなグループのりそなキャピタル(社長 相原 直也)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、関西みらい銀行(社長 西山 和宏)と共同で設立した「りそなキャピタル8号投資事業組合」(以下「りそなIPOファンド」)を通じて、株式会社Synspectiveへの投資を2024年4月25日に実行しました。
Synspectiveは小型SAR衛星の開発・打上からデータの取得・解析までを一貫して手掛けることにより、安全保障や災害対策等の様々な社会課題解決のための解析ソリューションを提供しています。
既に4機の小型SAR衛星の打上・運用に成功しており、今後、2020年代後半までに30機の衛星コンステレーション※の構築を目指し、広範囲、高頻度の地上観測を計画しています。今回の投資は、小型SAR衛星の開発・製造・打上・運用の他に衛星の量産施設の運営、および衛星データを活用するシステムの開発とグローバルへの展開等に充て、更なる事業拡大のため同社が行う第三者割当増資をりそなIPOファンドが引き受けるものです。
「りそなIPOファンド」は、ベンチャー企業に必要な成長資金を提供することを目的として、新株発行や既発行株式の引き受けや株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。投資後もりそなグループのネットワークを活かし、お客さまの企業価値向上のサポートを積極的に行っていきます。
【投資案件の概要】
投資先名 | 株式会社Synspective 代表取締役CEO 新井元行 |
---|---|
所在地 | 東京都江東区三好3-10-3 |
事業内容 | 小型SAR衛星の開発・運用、衛星データ解析サービスの提供 |
投資形態 | 第三者割当増資 |
【本件に関するお問合せ先】
りそなキャピタル株式会社 投資第一部 喜久田 TEL:03-5539-6436
- ※衛星コンステレーションとは特定の方式に基づく多数の人工衛星の一群