「Climate/Nature-related Financial Disclosure Report 2023」の発行について
2023年12月29日
りそなアセットマネジメント 株式会社
りそなアセットマネジメント(社長 西山 明宏)は、「Climate/Nature-related Financial Disclosure Report 2023」を本日発行しました。
当社のパーパスは「将来世代に対しても豊かさ、幸せを提供」することです。このパーパスを実現するためには、気候変動や自然資本・生物多様性の損失という課題の解決が不可欠であり、当社の責任投資活動における最重要課題の一つであると認識しています。こうした認識のもと、当社は、かねてよりこれらの課題の解決に信託財産の運用(投資活動)を通じて貢献する取り組みを続けています。
本レポートは、当社がこれまでに進め、また今後進めていく予定である気候変動や自然資本・生物多様性の損失という課題への対応について、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)※1、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)※2 の提言するフレームワークに沿って統合的に説明したものです。
なお、当社はTNFD提言に沿った情報開示を定期的に実施し改善に努める意思のある機関として、2023年12月にTNFD提言の採用者(TNFD Adopter)に登録しました。当社は、今後も責任ある長期投資家として、投資先企業の長期的な企業価値向上の実現と社会的課題の解決の両立に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
- ※1金融安定理事会(FSB)により2015年12月に発足された、気候関連財務情報を開示するフレームワークの開発・提供を行う国際イニシアティブ。
- ※2国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)、国連開発計画(UNDP)、Global Canopy、および世界自然保護基金(WWF)により2021年6月に発足された、自然関連財務情報を開示するフレームワークの開発・提供を行う国際イニシアティブ。