「りそなIPOファンド」による株式会社イムノセンスへの投資実行について
2022年12月28日
りそなキャピタル株式会社
りそなキャピタル(社長 菊池 英勝)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)と共同で設立した「りそなキャピタル6号投資事業組合」(以下、りそなIPOファンド)を通じて、本日、株式会社イムノセンスへの投資を実行しました。
イムノセンスは2018年設立の大阪大学発ベンチャー企業で、独自の免疫測定法「GLEIA(グライア)」を用いたPOCT※向け免疫測定検査機器の開発に取り組んでいます。
「GLEIA(グライア)」は、免疫反応と電気化学により疾病マーカーを精密に測定する独自技術で、クリニック等の医療現場での血液検査プロセスを大きく革新させるものとして期待されています。既に第1弾製品が体外診断用医薬品として薬機届出済であり、今後あらゆる免疫測定が可能な技術をベースに、事業領域を拡大予定です。
今回の投資は、研究開発、マーケティング、および営業力強化等に使用するための第三者割当増資を引き受けるものです。
「りそなIPOファンド」は、成長力のある新興企業へのリスクマネーの提供を始め、資本政策の一環として発行される新株式や既発行株式の買取りなど、株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。
【投資案件の概要】
投資先名 | 株式会社イムノセンス 代表取締役 杉原 宏和 |
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所在地 | 大阪市中央区備後町四丁目1番3号 |
事業内容 | 独自の免疫測定法「GLEIA(グライア)」を用いたPOCT向け免疫測定装置の開発 |
投資形態 | 第三者割当増資 |
- ※Point of Care Testing(臨床現場即時検査)の略で、被検者の傍らで医療従事者が行う検査を指します。
【本件に関する問い合わせ先】
りそなキャピタル株式会社 投資第二部 川田:06-6203-2331