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埼玉県の「川の再生推進工事(日高地区河川利活用検討業務)」の受託について

2022年10月28日

株式会社地域デザインラボさいたま

りそなグループの地域デザインラボさいたま(社長 青木 大介、以下「ラボたま」)は、埼玉県の「川の再生推進工事(日高地区河川利活用検討業務)」を本日受託しました。河川敷の利活用をテーマとした地域課題解決事業の受託は、昨年の「飯能地区河川利活用検討業務」に続き2件目になります。

地域の合意形成をサポートし、巾着田のエリアビジョン策定を支援します

日高市内の高麗川流域に位置する巾着田は、国内最大級の曼珠沙華群生地として著名な観光地であり、「遠足の聖地」として、近隣地域の子供たちが自然や歴史に触れることが出来る場となっています。一方でアウトドアブームの影響により、オーバーツーリズムが深刻な課題となっており、環境保全と観光推進の両立が必要となっています。本業務ではまちづくりワークショップの開催やヒアリング調査を通じて地域の皆さまの意見を集めて、エリアビジョンやゾーニングの策定を後押しします。

河川の利活用を検討する協議会の設立・運営をサポートし、地域の担い手を創出します

埼玉県が推進するNext川の再生「水辺deベンチャーチャレンジ」に基づき、河川の利活用に関心がある民間事業者等と連携して河川利用調整協議会の設立・運営をサポートし、地域の担い手が主役となって活性化に向けた協議ができる体制を構築します。河川を楽しむコンテンツの実現や環境保全の取り組みを通じて、地域の自立的好循環の実現を目指します。

【業務概要】

事業期間 2022年10月28日~2023年3月14日
実施業務
  • (1)基礎情報・地域課題の調査及び整理
  • (2)エリアビジョン・ゾーニング素案の策定
  • (3)河川利活用調整協議会の設立・運営支援
  • (4)民間事業者に対する意見聴取
  • (5)報告書の作成

【イメージ図】

【巾着田の様子】

【主な自治体への地域課題解決の取り組み】

2021年12月 埼玉県から「川の再生推進工事(飯能地区河川利活用検討業務)」を受託
2022年3月 株式会社ベルーナとの個人版ふるさと納税業務における連携基本協定の締結
2022年3月 加須市から「埼玉県済生会加須病院を核とした新たなまちづくりコンセプト策定業務」を受託
2022年4月 越谷市から「企業版ふるさと納税PR等支援業務」を受託
2022年7月 志木市から「企業版ふるさと納税にかかるマッチング支援業務」を受託
2022年9月 伊奈町から「伊奈町DX推進基本計画策定業務」を受託
2022年9月 宮代町から「須賀小学校地域拠点施設基本構想策定支援業務」を受託
2022年10月 鳩山町から「企業版ふるさと納税にかかるマッチング支援業務」を受託
2022年10月 株式会社まちづくり寄居から「地域経済活性化促進アドバイザリー業務」および「ソフト事業推進アドバイザリー業務」を受託
2022年10月
(本件)
埼玉県から「川の再生推進工事(日高地区河川利活用検討業務)」を受託
  • 河川敷地や調節池等において、市町村や民間事業者等と連携し、河川空間に新たな魅力を創出することで利活用を促進させる取り組みで、「埼玉版SDGs」の重点テーマ「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けられている。