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「りそなIPOファンド」による株式会社ツーセルへの投資実行について

2021年10月25日

りそなキャピタル株式会社

りそなキャピタル(社長 菊池 英勝)は、りそな銀行(社長 岩永 省一)と共同で設立した「りそなキャピタル6号投資事業組合」を通じて、2021年10月、株式会社ツーセルへの投資を実行いたしました。

株式会社ツーセルは、2003年設立の広島大学発ベンチャーで、間葉系幹細胞を用いた再生医療に取り組んでいます。今回の投資は、膝軟骨再生細胞治療製品「gMSCR1」を始めとした4つの細胞治療製品パイプラインの開発等に使用するための第三者割当増資を引き受けるものです。

膝軟骨の再生治療は従来、患者本人(自家)の組織や、細胞を培養して移植するものでしたが、株式会社ツーセルが開発した「gMSCR1」は、ドナーから採取した(他家)細胞を加工して移植することで、事前の品質確認や、大量生産、安定的な大量供給を可能にした膝軟骨の分野では唯一の製品として期待されています。

「りそなIPOファンド」は、成長力のある新興企業へのリスクマネーの提供を始め、資本政策の一環として発行される新株式や既発行株式の買取りなど、株式公開を指向されるお客さまへのエクイティソリューションの提供を目的に設立しています。

【投資案件の概要】

投資先名 株式会社ツーセル
代表取締役社長 日浦 敏樹
所在地 広島県広島市南区比治山本町16番35号
事業内容 再生医療等製品開発・製造・販売
投資形態 第三者割当増資

【本件に関する問合せ先】

りそなキャピタル株式会社 投資第一部
下門 TEL:03-5539-6434