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トップメッセージ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2016年度の日本経済は、雇用・所得の着実な改善や米国を中心とした堅調な海外経済を背景に、緩やかな回復基調が見られた一方、マイナス金利の影響など金融機関を取り巻く環境は大変厳しいものでした。

こうしたなか、当社連結の実質業務純益は、低金利環境下での預貸金利回り差の縮小や債券関係損益の減少等を、貸出金の増加や堅調な法人ソリューション収益、ローコストオペレーションの徹底等で一部補完したものの、前期比568億円減の2,182億円となりました。親会社株主純利益は、与信費用の改善等もあり、前期比223億円減の1,614億円となりました。なお、不良債権比率は1.35%、自己資本比率は11.69%と、健全な財務体質を維持しています。

本年2月には、コンサルティングを通じて最もふさわしい資産配分を提案するりそなファンドラップの取扱を開始、3月末の残高は600億円を超えました。また、セブンデイズプラザを年間で3拠点開設し、年中無休店舗を全国14拠点体制としました。海外では、シンガポールの金融機関AFC Merchant Bankの株式を取得し、子会社化を決議する等、国内外のネットワークを拡充しています。さらに、3月には、「関西の未来とともに歩む新たな金融サービスモデル」の構築に向け、みなと銀行、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の経営統合に関する基本合意について公表しました。

本年4月より、新たな中期経営計画(Change to the "Next")がスタートしています。成熟社会の進展、テクノロジーの進化等、社会・産業構造の変化をビジネスチャンスと捉え、「より多くのお客さまに」、「いつでも・どこでも」、「最適なソリューションを提供」する「次世代リテール金融サービスモデル」を構築してまいります。

りそなグループは、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢を貫き、地域のお客さまに最も支持され、ともに未来へ歩み続ける「リテールNo.1」の金融サービスグループを目指して、企業価値の最大化に努めてまいります。

今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2017年5月

取締役兼代表執行役社長 東 和浩